12 / WordPress
WordPressの更新で確認したいこと
更新前・更新直後・不具合発生時に行う確認を順番に示します。
WordPress本体、テーマ、プラグインはそれぞれ更新されます。修正や改善を取り込むため、対応環境と変更点を確認して進めます。更新前のバックアップと、更新後の表示・機能の確認をセットにします。
更新前に、戻せる範囲を確認する
- 更新対象と現在のバージョン、対応環境、変更点を記録する。
- ファイルとデータベースのバックアップ日時を確認し、復元方法と費用を確かめる。
- フォームなど止まると困る機能を決め、更新前にも正常に動くか確認する。
- 大きな変更は、本番から分けた環境で試す。コピー環境から実際の通知メールや注文処理が動かないように設定する。
これは作業順の提案です。依存関係や更新順の指定がある場合は、製品の案内を優先します。試験環境で問題がなくても、本番の条件が違う場合があるため、反映後の確認は残ります。
例:更新後、問い合わせだけ届かなくなった
想定例です。トップページが正常でも、フォームが動くとは限りません。テスト送信で、画面の完了表示、受信箱、迷惑メール欄を確認します。更新対象と発生時刻を手がかりに、フォーム側の設定、メールの接続、エラーログを調べます。
不具合を見つけたら変更を重ねず、状況と直前の更新を残します。復元を検討する場合は、保存時点より後の記事や問い合わせが失われないか確認します。古い状態へ戻せば、修正された弱点も戻る可能性があります。復元後は問題を調べ、修正版や別の対応で更新を再開する計画を立てます。
毎回使える、更新後の確認項目
- トップと代表的な記事:本文、画像、メニュー、リンク。
- 管理画面:ログインと、記事の編集・保存。
- 使っている機能:フォーム送信、検索など。
- 自動更新:実行結果と、同じ確認項目。
更新前の保存はバックアップ、障害の記録方法は表示されないときの切り分けで確認できます。
この記事の要点更新前の保存と、更新後の表示・機能の確認をセットにします。
ことばの小さなメモ
- ステージング環境本番への反映前に、変更や動作を確認するための環境。
- ロールバック変更前の状態へ戻すこと。
参照した公式・技術資料
資料確認日:2026年10月3日