サーバー選びのノート

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15 / メール

独自ドメインのメールを使うには?

独自ドメインのメールを準備し、送信・受信・移行を別々に確認します。

独自ドメインのメールには、ドメインに加えて受信箱を提供するサービスが必要です。Webの公開先と同じ会社にそろえる必要はありません。配送先はDNSのMXレコード、送信の認証はSPFやDKIMなどで設定します。利用するメールサービスの指定値に従って進めます。

作業前に、受信箱を置くサービスを決める

初めて作る場合は、メール機能を含むサーバー契約を使うか、別のメールサービスを使うかを決めます。必要なアドレス数、保存容量、スマートフォンからの利用、料金、サポートを比較します。info@example.comは説明用の例です。

  1. 使うサービス側でメールアカウントを作成する。
  2. ドメインのDNSを管理している場所で、案内されたMXや送信認証の設定を行う。
  3. メールソフトを使うなら、そのサービスが案内する接続先・ポート・暗号化方式を設定する。
  4. 外部の別サービスのメールアドレスと、送信と受信をそれぞれ試す。

DNSの値はこの例から推測せず、契約先が指定するものを使います。すでにメールを使っているドメインなら、切り替え前の設定とメールデータを保存してから進めます。

例:送れるけれど、受信できない

メールの症状別に確認する場所
症状最初に確認すること
外部から届かないアドレスの綴り、受信箱の存在・容量、MXの配送先、相手へのエラー返信
受信できるが送れない送信サーバーの設定、認証情報、接続方式、表示されたエラー
相手の迷惑メールに入る送信認証の設定、相手側の判定。認証しても到達は保証されない
Web移行後に届かなくなった新しいDNS管理先にメール用レコードが引き継がれているか

Webを移すときは、メールを残すかも決める

メールの配送先を変更しても、過去のメールが新しい受信箱へ自動でコピーされるとは限りません。旧契約を終了する前に、必要なメールを保存する方法、旧環境に届いた分の確認、新環境での送受信を確かめます。フォームの通知先に使っているなら、問い合わせフォームからも送って確認します。

Webとメールの移行はサーバーの引っ越し、DNSの役割はドメインの記事で整理できます。

この記事の要点メールサービスの契約、アカウント作成、DNS、送受信の確認をひと組として進めます。

ことばの小さなメモ

  • MXレコードメールの配送先サーバーを指定するDNSレコード。
  • SPF / DKIM許可された送信元の情報や電子署名を使う、メール認証の仕組み。

参照した公式・技術資料

資料確認日:2026年10月3日

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