10 / 公開準備
サーバー契約後、公開までに必要な設定
契約後の作業を、完了したと判断できる確認項目に分けます。
WordPressブログの公開では、ドメインの接続、WordPressの設置、HTTPSを確認します。簡単セットアップで完了する範囲はサービスによって違います。開始ガイドと照合し、管理画面に入れることと、読者のURLで記事が開くことを別々に確かめましょう。
設置できたら、22のWordPressの基本操作で、記事の作成・公開とメニューの準備へ進めます。下の確認表は、その作業後にも使えます。
私がWordPressの設置時に迷った「ユーザー名」と「パスワード」の入力欄については、22の設置時の体験で紹介しています。入力欄の意味も、公式手順に基づいて補足しています。
「設定した」ではなく「確認できた」で進める
次の表を開始ガイドと照らし合わせ、済んでいる項目は実際の表示で確かめます。サーバーの簡単セットアップで完了する範囲は、サービスによって異なります。
| 項目 | 完了を確かめる方法 |
|---|---|
| 公開先の接続 | 取得したドメインで目的のサイトが開く |
| HTTPS | トップと記事をHTTPSで開き、証明書の警告が出ない |
| 記事の表示 | テスト記事の本文・画像・記事URLへのリンクが表示される |
| スマートフォン | 実機でもメニュー、本文、画像、リンクを確認する |
| 問い合わせを使う場合 | 自分のテスト送信が指定の受信箱へ届く |
| 復旧の準備 | 保存対象・日時・復元方法を確認できる |
例:管理画面には入れるのに、ドメインで記事が開かない
管理画面へ入れることと、読者のURLで公開できることは別です。まず取得したドメインがサーバーに登録されているか、DNSの接続先が契約先の案内と一致するか、WordPressがどの場所へ設置されたかを確認します。管理画面のURLに合わせようとして、WordPressのURL設定を推測で書き換えないようにします。
同じドメインで旧サイトを運営しているなら、新規公開ではなく移行の手順で進めます。DNSを何度も切り替える前に、現在の設定を控えておくと調べやすくなります。
公開後に残しておく運営メモ
契約先、読者向けURL、管理画面のURL、更新日、バックアップの確認場所を残します。パスワードはこのメモにまとめず、パスワード管理の仕組みで保管します。検索結果に出るかどうかは公開確認と分け、WordPressの検索エンジン向け設定も公開の意図に合っているか確認しましょう。
HTTPSの問題はSSLの記事、エラーの調査は表示されないときの切り分けを参照できます。
ことばの小さなメモ
- CMS記事やページを管理・公開するシステム。WordPressもその一つ。
- ネームサーバードメインのDNS情報を提供するサーバー。
参照した公式・技術資料
資料確認日:2026年10月3日