サーバー選びのノート

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22 / WordPressの基本操作

WordPressで最初のブログを形にする

管理画面の設定、記事の下書きと公開、カテゴリー、固定ページ、メニュー。契約後に進める作業を、画面の違いと合わせて整理します。

サーバーにWordPressを設置すると、管理画面から記事を書き、ブログの見た目や案内を整えられます。ここでは、レンタルサーバーに設置したWordPressの標準的なブロックエディターを想定し、最初の1記事を公開する流れを説明します。設置と接続は10の公開準備で確認できます。

画面が説明と違うとき本体のバージョン、テーマ、追加機能、アカウントの権限によって項目名や配置が変わります。以下の画面名は入口の目安です。操作の目的と保存後の結果を照合し、見つからない項目は契約先・使用テーマ・WordPress公式の案内で確認します。
私が試したWordPressの環境(2026年10月4日時点)

私はエックスサーバーのWordPress簡単インストールでWordPressを設置しました。使用したWordPressは7.1.2、テーマはTwenty Twenty-Threeです。プラグインは自分ではまだ追加していません。

実際に試したのは、管理画面へのログイン、下書き保存、見出し・画像・リンクの追加、記事の公開、公開した記事の修正、カテゴリーの設定、固定ページの作成、メニューへのリンク追加です。これらの操作は一通りできました。

以下では、これから操作する方に向けて基本の流れを説明します。画面の項目名や配置は、WordPressのバージョンやテーマなどによって変わる場合があります。

設置時に迷った「ユーザー名」と「パスワード」の用途

私がWordPress簡単インストールで迷ったのは、「WordPressを追加」の枠にある「ユーザー名」と「パスワード」の入力欄です。作業を進める中でこの2つの項目が唐突に出てきたように感じ、何に使うユーザー名とパスワードなのか、すぐにはわかりませんでした。前後の文脈を確かめ、説明を複数回読み直しながら進めました。

この2つは、これから設置するWordPressの管理画面へログインするための情報です。エックスサーバーの公式インストール手順でも、「ユーザー名」はWordPress管理画面へのログインユーザー名、「パスワード」はそのログインパスワードと説明されています。サーバー契約を管理するXServerアカウントとは別のログイン情報を、この画面で設定します。

「サーバーの契約を管理するためのログイン」と「WordPressで記事を書くためのログイン」を分けて考えると、入力欄の用途を整理しやすくなります。画面の項目名だけで迷った場合は、公式手順の入力項目の説明と照合できます。

公式資料確認日:2026年10月5日。上の体験に、公式手順による説明を補足しています。

1.管理画面と基本設定を確認する

契約先の開始ガイドにある管理画面のURLからログインします。「設定」の一般設定でサイト名とタイムゾーンを確認し、保存後に公開側のサイト名を見ます。WordPressアドレスやサイトアドレスは、名前の変更とは別の設定です。接続できているURLを推測で書き換えないようにします。

記事を増やす前に「設定」のパーマリンク設定も確認します。例えば「投稿名」を選ぶと、記事ごとの名前をURLに使えます。選択は一例で、特定の形式が必須ではありません。既に公開した記事のURLを変える場合は、古いリンクや転送への対応も必要です。

2.短い記事を下書きし、表示を確かめる

「投稿」から新規追加へ進みます。練習には、自分が説明できる題材を選び、タイトル・本文・画像1枚・リンク1つを用意すると、基本の操作を確認できます。

  1. タイトルを入力し、本文は段落、節の題名は見出しのブロックで書く。追加ボタン(+)でブロックを探せます。
  2. 画像ブロックから、利用できる画像をアップロードする。文章のリンクは対象の文字を選び、リンクの操作でURLを入れる。
  3. 「下書き保存」に相当する操作で保存し、表示・プレビューの機能で改行、見出し、画像、リンクを確認する。
  4. 投稿の設定でURLと公開状態を確認し、準備ができたら公開する。実際の読者向けURLでも開いて確かめる。
  5. 修正するときは投稿一覧から同じ記事を開き、保存・更新後に公開側を再確認する。

記事の本文を編集する画面と、サイト全体の外観を編集する画面は役割が違います。まず本文を1本作ると、テーマを調整する際も読みやすさを確かめられます。

3.記事を整理し、案内ページを用意する

カテゴリーは記事をまとめる分類です。「投稿」のカテゴリー管理や投稿の設定で、扱うテーマに合う分類を作って割り当てます。例えば架空の料理ブログなら「パン作り」「道具」のように分ける方法があります。これは分類例で、細かく増やすことが目的ではありません。

日々の記事は「投稿」、運営者紹介などの案内は「固定ページ」で作ると整理しやすくなります。「固定ページ」から新規追加し、本文を用意して公開します。固定ページを作っただけで、メニューに必ず出るわけではありません。

4.テーマに合う場所でメニューを整える

「外観」のテーマ管理で、現在のテーマを確認します。見た目の調整場所はテーマの種類によって異なります。テーマや追加機能の選び方は11の記事で整理しています。

  • ブロックテーマ:「外観」のエディターで、ナビゲーションやヘッダーのナビゲーションブロックを確認します。公開した案内ページへのリンクを追加し、変更した対象を確認して保存します。
  • クラシックテーマ:「外観」のメニューで、案内ページをメニューに加え、テーマが用意する表示位置を指定して保存します。テーマによってはカスタマイザーで調整します。

同じ「外観」内でも「テーマファイルエディター」はコードを編集する別の機能です。メニューや文字の調整のために、そこへコードを貼る必要はありません。公開側で、追加したリンクから目的のページへ移動できるか確かめます。

5.トップページと公開後の状態を確かめる

「設定」の表示設定で、トップに最新の投稿を出すか、固定ページを出すかを選びます。固定ページをトップにする場合は、トップ用と投稿一覧用の別々のページを用意して割り当てます。表示はテーマの構成にも左右されるため、保存後のトップと記事一覧を開いて確認します。

最後に、ログアウトした状態とスマートフォンで、トップ・記事・案内ページ・メニューを一巡します。検索エンジン向けの表示設定も公開の意図に合わせますが、検索への登録を控える設定だけで閲覧が非公開になるわけではありません。

最初の到達点記事を1本公開できる。案内ページへメニューから移動できる。修正した内容を読者向けの画面で確認できる。ここまでできたら、記事を増やす流れをつかめます。

運用中の保存と更新はバックアップと更新時の確認へ。広告を載せる場合は、記事の作成とは別に掲載条件と広告表示を確認します。

ことばの小さなメモ

  • ブロック段落・見出し・画像など、エディターで内容を組み立てる単位。
  • パーマリンク個別の記事やページなどを指すURL。公開後の変更には、既存リンクへの対応が伴います。
  • ブロックテーマヘッダーやメニューなど、サイトの各部もブロックで編集するテーマ。

参照したWordPress公式資料

基本操作の公式資料確認日:2026年10月3日。冒頭では、私が実際に試した操作と設置時に迷った点を紹介しています。基本操作の手順は公式資料をもとに整理し、練習内容とカテゴリーの分類例は取り組み方の提案として記載しています。画面名・配置は使用環境の公式案内と照合してください。

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